齋藤茂吉鴨山記念館
【万葉の歌人柿本人麻呂を学ぶ】
かの万葉の歌人、柿本人麻呂終焉の地といわれる鴨山がある美郷町。
それを断言した齋藤茂吉博士の研究の成果を讃えるべく、鴨山の麓、湯抱に記念館が建てられました。
研究資料やたくさんの和歌が所蔵されています。湯抱に同じく建立された歌碑を巡りながらロマンに浸ってみては?
万葉の歌人、柿本人麻呂はその残した句から「鴨山」という場所で亡くなったと言われています。
自身も歌人で精神学博士の齋藤茂吉はそういった手がかりから鴨山がどこかを探し歩きました。
その結果ここ美郷町の湯抱地域にある「鴨山」がまさにその終焉の地ではないかと研究結果を遺しました。
それを記念して建てられたのがこの齋藤茂吉鴨山記念館です。
付近には11もの歌碑が建立されました。
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中には様々な資料や写真などが展示されています。
齋藤茂吉博士はここ美郷町に何度も足を運び、最終的に鴨山がここだったと断言しました。
その経緯や足跡も詳しく展示されており、
また記念館のスタッフも詳しく解説をして下さいます。
記念館の奥には鴨山公園もあり、そこから実際の鴨山の姿も望めます。
歌碑巡り、そして湯抱温泉のご宿泊も合わせてぜひ文学ロマンに浸りに来てください。入浴と食事付でご利用できる旅館があります。(事前予約必要)
詳細はこちら → http://www.misato-kankou.com/stay/onsen/132
齋藤茂吉鴨山記念館
- 開館日:水・日・祝日 営業時間AM9時~PM16時30分
- 入館料:無料
- 島根県邑智郡美郷町湯抱265-1
- TEL:0855-75-1070
HPURL: http://mokichi-kamoyama.jimdo.com/
近くには滝もあります(湯抱のハロウィン滝?)
斉藤茂吉鴨山記念館から川沿いのゆるい登り坂を、中村旅館・日の出旅館方向へ約150mほど。まずは細い滝「白滝」が見えてきます。
そこから数歩上がると「湯滝」が見えるんです。ハロウィンかぼちゃそっくり!
お友達やお子さんと一緒に見に行けば、興奮まちがいなし!探してみてくださいね。
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