銀山街道ウォーク 【石見銀山街道を歩いてみよう!】石見銀山で産出された銀鉱石や銀地金を陸路で港へ運ぶために利用されていた街道の通称です。自然と歴史が同時に楽しめウォーキング、トレッキングにおすすめです。 16世紀、「石見銀山」は中世ヨーロッパの地図に銀鉱山として載っている、日本でも数少ない場所です。世界を動かしたこの銀は、大田市大森から美郷町を通り、三次、尾道、大阪、そして世界へと流通していきました。大森から尾道に至る銀の輸送路は「銀山街道」と呼ばれていますが、美郷町を約28km走るこの街道沿いには今でも昔からの言い伝えや銀山にまつわる史跡が残っています。やなしお道と呼ばれる約7kmの区間は当時の面影を最もよく残している山道。この道の歴史は古く、1354年の文書にもその記述が見られます。今から600年以上前の古い時代から陰陽連絡の主要な道として利用されていたと思われます。山道を抜けると宿場町へと入ります。街道沿いには立派なお寺や本陣を務めた波多野家の屋敷跡や旅館として引き継がれる本林家を見ることができます。 所在地 電話・FAX 営業時間 アクセスマップ
16世紀、「石見銀山」は中世ヨーロッパの地図に銀鉱山として載っている、日本でも数少ない場所です。
世界を動かしたこの銀は、大田市大森から美郷町を通り、三次、尾道、大阪、そして世界へと流通していきました。
大森から尾道に至る銀の輸送路は「銀山街道」と呼ばれていますが、美郷町を約28km走るこの街道沿いには今でも昔からの言い伝えや銀山にまつわる史跡が残っています。
やなしお道と呼ばれる約7kmの区間は当時の面影を最もよく残している山道。この道の歴史は古く、1354年の文書にもその記述が見られます。
今から600年以上前の古い時代から陰陽連絡の主要な道として利用されていたと思われます。
山道を抜けると宿場町へと入ります。
街道沿いには立派なお寺や本陣を務めた波多野家の屋敷跡や旅館として引き継がれる本林家を見ることができます。